自作スピーカー(スパイラルホーン型)

自作スピーカー

スパイラルホーン型スピーカーのリペア

スパイラルホーン型スピーカーのリペアを行いました。
父親が大昔作ったものです。
少なくとも私よりは年上です。

父親はこの他にも20cmスピーカーのバックロードホーンを作っており、そっちをメインで使っています。
このスピーカーは長い間物置で眠ってました。
実家がリフォームしたのを機会に引っ張り出してスピーカーもリフォームすることにしました。

スパイラルホーンという型で、中が渦巻状になってます。
ホーンの長さにしては省スペースです。

リペア前

<Before>

塗装はされておらず、汚れが染み込んでますな。
スピーカーのコーンは、私が子供のころに目潰しくらわしました(らしい)。
ちなみにバックロードホーンの20cmスピーカーにもくらわしました。
子供にとってはたまらない形ですね。
さあ、押して!って形です。
てことでスピーカー周辺の子供には要注意。

ちなみにFostexのスピーカーグリルなんてあるんですね。
お子様対策には必須ですね。

リペア後

<After>

 

塗装して、スピーカーユニットを交換(FOSTEX FE-103E)しました。
あと、父親が底板付けるのさぼったままだったので、追加しました。
塗装は油性オイルステイン(チーク)と油性ニスです。
性懲りも無く油性ニスです。

【磨き】

まずはじめに汚れを取るのと面を調整する為にペーパーでシャーシャー磨きました。
汚れ(変色)の層が思いのほか厚いので、適当に切り上げました。

【塗装】

汚れのせいで薄い色での塗装ではムラになると思われるので、少し濃いめの色で塗装しました。
予想以上に濃くなったけど、これはこれでいいのではと思います。

【ニス】

前作ったブックシェルフではまった、油性ニスです。
今回は凸凹はあまり気にせず塗装しました(どうしょうもないので)。
やっぱ1回やってて感覚がつかめたので、ちゃちゃっと3回塗り。

塗装工程通して丸一日で完成です。
まぁ、だいたい思った通りの感じです。
リフォームした部屋に置いても違和感無い程度にはなりました。

まとめ

音は自然な感じです。
やっぱり低音は前に作ったブックシェルフよりは出てきますね。
でも、やっぱりフルレンジ一発。
迫力には欠けます。
どちらかというとホームシアターより、BGM的な使い方の方が合います。
両親が住む家なのでこのくらいの迫力でちょうどいいと思います。

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