エプソンプリンタ(EP-978A3)インク目詰まり

修理

わが家のプリンタ事情

私の家ではプリンタの使用頻度は高くありません。
スマホ、タブレットが普及する前は、インターネットの情報は印刷して持ち歩いていましたが、今では出先でもスマホやタブレットで確認するのが普通になりました。
プリンタを使うのは、お気に入りの写真を印刷したり、何かの資料を印刷するくらいですが、頻度としては平均で週1回程度です。
使用頻度が低いからか、プリンタのインクの目詰まりはこれまで購入した全てのプリンタで経験しています。
前に使っていたCanonのインクジェットでは、目詰まりが発生して修理センターで修理してもらっています。
その後、通信系の故障が起きて、今のプリンタ(エプソン EP-978A3)に買い換えました。
ちなみに、エプソン EP-978A3の選定理由として、A3印刷が出来るので、DIYや編み物の台紙製作に使えそうと思ったことです。
「A3印刷はきっと使える」と思いましたが、残念ながら今のところ使ったことはありません。
まだA3印刷する機会をうかがっています。

プリンタ目詰まり発生!

購入して2年は問題無く使えていましたが、突然印刷物に段差が見え始めました。
目詰まりは忘れた頃にやってきます。
ノズルチェックでBK(黒)のみ上方向が欠けているのが分かります。

修理検討

マニュアルに従い、ノズルクリーニングを何度かやってみましたが(猛烈にインクが減ります)、改善はありません。
マニュアルには、「ノズルクリーニングで駄目なら、修理センターに連絡」と記載があります。
購入後、約2年で修理センターに送らなければ直らないような、インク目詰まりを起こしたことになります。
修理センターでの修理費用を調べると、
基本料:\15,000
ドアtoドアサービス料(送料・梱包材費含む。税別):\1,500
とのこと。
安いプリンタならもう少しで手が届く、非常に絶妙な価格設定です。

対策検討

購入後、メーカー保証期間の1年は純正のインクを使用していましたが、1年以降は互換品で対応していました。
メーカーから言わせると社外製インクによる目詰まりということなのでしょうが、保証期間をすぎると、純正でも社外製でも結局、上記の修理費用は必要になります。
インクが純正か社外製かということよりも、使っていた状況の方が影響するような気がしています。
インターネットで検索すると、以下のような方法で目詰まりの解消が見込めるとのことです。
①インクカートリッジをしばらく取り外した後で、ノズルクリーニング
②クリーニング用カートリッジによるノズルクリーニング
クリーニングカートリッジ IC6CL80L
by カエレバ
 ③ぬるま湯を付けた綿棒でノズルをクリーニング
  
上の全てをダメもとで試してみましたが、案の定改善しません。
良くなるどころか、欠けが広がってしまいました。
早々にあきらめて修理センターに依頼することにしました。

修理

インターネットでの修理依頼により、回収日を指定すると、指定日に業者が箱を持って引き取りに来てくれます。
玄関で本体のみ業者さんにお渡ししました。
その後2日ほどで故障原因と修理可否の確認メールが届きました。
結果は「印字関連部品故障のため、印字不良となっております。部品交換が必要です。」とのことでした。
修理費用は基本料の通りでした。
修理依頼する旨を回答し、その後3日ほどで返送されてきました。
取り付けていた社外製のインクは取り外されてキレイにパッキングされ、純正のインクが付いて来ました。
インクの残量は少ないのですぐに交換する必要がありそうです。
修理完了後3ヶ月以内の同一箇所の故障は保証してくれます。
保証期間内は純正インクを使おうと思います。

まとめ

インク目詰まり発生後、自分での修理対応を考えましたが、私のパターンで言うと全て徒労に終わり、クリーニングカートリッジの費用、試行錯誤の時間が結構無駄になりました。
これは不具合内容や症状の度合いにもよると思えます。
今回のケースではもう少し早くあきらめて、メーカー修理すれば良かったと思っています。

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