”清く正しい本棚の作り方”に従ってパイン材本棚製作

自作家具

引越しを機に本棚が必要になりました。
CD棚に引き続き、本棚も自作です。

 

構想

(TT)戸田プロダクション著 清く正しい本棚 を参考にさせて頂きました。

清く正しい本棚の作り方
by カエレバ

「清く正しい本棚」では、信頼できる材木屋での木材加工が推奨されています。
私は費用を抑える為と、ホームセンターの加工の限界に挑戦する為に、
ホームセンターで木を購入、加工をしてもらいました。

以下のような仕様です。
材料 :パイン材 (18mm)
※背板はベニヤ
塗装 :水性ウレタンニス
高さ :1800mm
幅  :600mm(内寸)
奥行き:180mm(内寸)

今回製作した本棚は主に文庫本、まんがを想定しています。
A4版などは入れる予定がありませんので、奥行き 180mmで作りました。
1820×910 のパイン材一枚と背板のベニヤ一枚で製作可能です。
A4版を入れるならば、奥行き 220mm程度にした方がいいです。

このように用途に合わせて細かいアレンジが出来るのも自作の良いところですね!

材料

木は近所のカインズホームで¥3,500(!) 、カット代¥ 210(7カット) でした。
ねじ、釘、ニスなど入れても ¥5,000でお釣りが来ちゃいます。
¥5,000で買った既製品の本棚は使い勝手が悪かったり、強度不足だったりします。
同じ値段でも自作した本棚はとても愛着がわきます。

ホームセンターでの木の加工については先日のブログにアップしています。
ホームセンターでもちゃんと加工してもらえば充分な精度が出ることが分かりました。

パイン材の強度ですが、材料自体にはバラつきがありそうです。
穴あけやねじ締めをして、硬いところ、軟らかいところがありました。
しかし、組み上がった状態はとても堅牢です。

 

製作

組立は2時間もかかりませんが、ニス塗りはやはり面倒です。
重ね塗り、乾燥、磨きを含めて2日程度はかかります。
実作業は3時間ほどでしょうか。

まとめ

要領を掴めば効率的に製作できそうです。
結局今回製作したものだけでは、全然収納力が足りないことが分かりました。
本の断捨離も検討しながら、必要な本棚を追加製作していきたいと考えています。
あと、棚の高さは後で自由に変えられるものではありません。
棚柱やダボなどを使って棚板を可動式にすると、これだけの堅牢さは実現出来ないと思います。
本を収納してから、「棚板の高さを変えたい」という対応が出来ないので、棚板の高さは慎重に決める必要があります。

下の記事も参考にしていただければ幸いです。

コメント

  1. […] 側板、棚板の組立は先に自作した本棚と同じです。 中央の縦に入る板の組立に苦労しました。 色々考えた挙句、ダボで連結させることにしました。 穴加工はすべてハンドドリルで全て […]