ホームセンターでの木材カット

ホームセンターでの加工は精度が良くないとよく耳にします。
しかし、下記に注意すればそこそこの精度が出ます。
・加工のことを考えた木取図を描く
・必要な材料は一度に加工してもらう(後日追加で加工すると同じ寸法にならない)
・直角出しの加工は必ずお願いする

300mm幅の板をちょうど真ん中で切って、150mm幅の板2枚にすることは不可能です。
切った2枚の板は必ず幅が違います。
木取図はノコギリの刃の厚み(2.5~3mm程度)と、余分を含んだ幅で作製する必要があります。
例えば300mm幅の板の場合は、145mmに加工(2回)すれば、2枚の同じ幅の板が出来ます。
幅いっぱいまで有効利用しようと貧乏根性を出してはいけません。

同じ寸法に加工をしたいのなら、一回の加工機のセッティングで加工してしまう必要があります。
セッティングをやり直すと、必ずずれが生じます。
棚板が足りなかったから後日に追加で加工すると、全く同じ大きさにはなりません。

直角出しは、木材の端をわずかに加工して完全な直角にすることです。
直角が出ていないと、棚が垂直に立たなかったり、ガタガタしてしまいます。
加工前の木材で直角が出ているとは限りません。
必要な部分(接地する部分など)では直角出しをする必要があります。

あと、重要なファクターはホームセンターの係員さんです。
加工を分かっている係員さんは、基準面に対する垂直加工をやってくれます(カット代無し)。
加工の精度の出し方も理解した上でカットをしてくれます。
何も言わなくても分かってくれます。
分かっていない係員さんにお願いすると、精度は出ません。
説明をしても理解してくれません。
なので、私は係員さんの顔を見てから考えます。
ダメだと思ったら、日を改めるか、別のお店に変えます。
ここでの判断が出来の良し悪しの分かれ道といっても過言ではありません。

ちなみに、以前作ったスピーカーは東急ハンズにお願いしました。
(ホームセンターでは丸加工が出来ないところが多いようです)
東急ハンズの加工は別格に良いです。
しかし、上記に注意させすれば、自作の棚はホームセンターの加工で充分だと思っています。