観音扉付きの大型本棚をDIY(製作方法をご紹介)

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材料詳細

使用した材料と購入した金額です。

項目 詳細 単価 数量 金額
パイン材 2420x18x450 5,378 2 10,756
パイン材 2420x18x400 4,730 2 9,460
パイン材 1820x18x910 4,298 2 8,596
ラワン合板 1820×5.5×910 926 1 926
ニス ワシン 水性ウレタンニス
つや消しクリヤー 0.7L
2,529 1 2,529
ヒンジ スガツネ 230-P4W-30T,
230-C26/19T
334 6 2,004
取っ手 IKEA カルロール 2,090 1 2,090
合計 36,361
スガツネ 230-C26 19T
by カエレバ

製作

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ホームセンターにて木材カット

近所のホームセンターで木材を購入、カットサービスを依頼しました。
対応してくれた店員さんは、初心者マークを付けたおじさん。
ホームセンターにおける木材カットについてこちらにも記事を書いています。
木取図からカットの順番を全て指定して対応して頂きました。
例えば、奥行き320mmは13枚の板に指定していますが、パネルソーの位置決めの位置を変えずにカットしてもらうことで、奥行きの差が出ないようにしています。
パネルソーの位置決めを調整しなおすと、必ず僅かなズレが発生してしまいます。
適当にカットされるくらいなら、私の指示通り素直にカットして頂けた方が安心です。
なかには、説明もなく意図を汲んでカットして頂ける店員さんもいますが、そんな店員さんは稀なのだと思っています。

組立前準備

面取り

鉋を使って角を面取りします。
面取りをしないとかなりシャープなエッジとなり、何かの拍子に頭をぶつけたりすると切れてしまいそうです。
完成状態で組み合わさることで、エッジが露出しない部分は面取りをしません。
無駄な作業になりますし、外観上の不自然な段差となってしまいます。
個人的には、R加工は丸みを帯びてやわらかいイメージがありますが、面取り加工は硬派でもやさしいイメージがあり、後者の方が好みです。
今回は幼稚園の本棚だったので、R加工でも良かったかなと思いました。
R加工の場合はルーターを使用することになりますが、鉋よりもちょっと手間が増えます。

バリ取り

カットしたままの木口は細かいバリが残っています。
これをスコッチブライトで除去します。

3M スコッチ・ブライト 不織布研磨材荒目 #180相当
by カエレバ

<before>

<after>

やすりがけ

平面はサンダーでやすりがけをしますが、その前に、サンダーでの作業が難しい木口面のやすりがけをします。
完成状態で見えない面まではやりません。
端材の木材に#150程度のペーパーを巻きつけています。
かんなで加工した面取りの斜めの面にもやすりがけして滑らかにします。

角の辺もここで面取りします。

<before>

<after>

サンダーがけ

平面をサンダーがけします。
#300くらいのペーパーを使用しています。

ちなみにサンダーはmakitaのサンダーを使用しています。
電動工具はmakitaが好きなんですが、しっかりしている分、割高です。
なかなか素人には手の届かない憧れのmakitaですが、サンダーは意外と安かったので、これにしました。
研磨面が広く、作業性が良いです。

マキタ 仕上サンダ BO3710
by カエレバ

ケガキ線を書く

接触部や穴あけ位置には、えんぴつでケガキ線を書きます。
この印は後工程での組立作業において、位置決めのための基準となります。
ケガキ線は組立後にも見えてしまいます。
えんぴつの印が濃いと目立つので、薄めに付けておきます。

穴あけ

ねじ止め用の穴をあけます。
ねじ頭を隠すためにダボで穴を埋めるので、ダボ用の穴も加工します。
私はダボ用の穴は下記の順番で作業します。
先にダボ穴をあけると、ダボ穴の中心にねじ穴の中心を合わせにくいからです。

①Φ1.5mm程度の下穴をあけます。

②Φ8mmのダボ用の溝を加工します。
①の下穴があると中心を合わせやすいです。

③Φ4mmのコーススレッド用の穴をあけます。
こちらも①の下穴があると中心を合わせやすいです。

ねじ穴加工はまっすぐに加工出来るようにドリルガイドを使用しています。

神沢 ドリルガイド K-801
by カエレバ

仕切り板は下からねじ止め、上からダボで位置決めする構造とします。
ダボでの位置決めは微妙な位置ずれがどうしても起きるので、本当は全てねじ止めにしたいところですが、両側からねじ止めすることは出来ません。
天板は底面のダボ穴のみ、一番下の棚板はねじ用の下穴のみとなります。

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ニス塗布

これまで私が製作した棚は全て、組み上げた後でニスを塗布していました。
下記理由により、組立は幼稚園で行うこととし、ニス塗布は組立前に行うこととしました。
・今回製作する本棚はかなり大型のため、組立後の運搬は人手が要るし、輸送にも大型の車が必要(ミニバンでも厳しそう)。
・ニスは水平面に塗布するため、完成状態の本棚(かなり重くなるはず)をクルクルと転がすのが一人では厳しそう
今回は、私のDIYの経験で初めてとなる、ニス塗布→組立という作業順としました。

問題となるのは、組立する際に接触する部分のニス塗布です。
組立は後で説明するようにねじや釘による締結となりますが、より強固な締結とするために接触面には木工用ボンドを塗布します。
木工用ボンドは表面がざらざらした面でないと充分な接着力が得られないため、ニスを塗布しないか、塗布しても表面を荒らすような必要があります。
私は、接触部分にはニスを塗布しない方法を選択しました。

先に書いたケガキ線に従い、接触部以外にニスを塗布します。

和信ペイント 水性 ウレタンニス 艶消しクリヤー 0.7L
by カエレバ

下記手順でニスを塗布します。
①ウェスで水拭きして表面のゴミを除去する
②原液のニスを塗布する
③乾燥してから、#400のペーパーを使用してサンダーがけ
④ニスを50%程度に水で薄めて2度目の塗布する

昔はサンダーなしでやすりがけをしていたのですが、サンダーによって圧倒的に作業性が上がり、ニス塗り後の表面状態も良くなりました。

組立前にニス塗布する場合は結構スペースが必要です。

ここまでが自宅で行った準備作業です。